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■ゆうばりファンタスティック映画祭2005
 オフシアター部門/審査員特別賞受賞
■公開: 2005.12.24〜
      下北沢トリウッドにてロードショー
      2006.1.7〜
      ポレポレ東中野にてレイトショー
■DVD: 未定
 『世界は彼女のためにある』
 BE THE WORLD FOR HER
 2004|日本|カラー|DV|96分

 ■STAFF

  監督・脚本・編集: 保坂大輔
  製作: 映画美学校
  配給・宣伝: バイオタイド
  配給・宣伝協力: SPOTTED PRODUCTIONS
  音楽: 長嶌寛幸
  撮影: 松本岳大
  照明: 木田貴裕
  録音: 吉村健作
  美術: 原 尚子
  記録: 中嶋美紀
  助監督: 斎藤英司
  整音: 臼井 勝
  CG: 井上貴博
  操演: 小林正巳
  銃器効果: 遊佐和寿
  制作進行: 山口博之
  フライヤーデザイン: 濱崎浩司 (f-451)
  主題歌: THE RODS 「丘」

 ■CAST

  坂ノ下博樹
  布瀬谷香
  諏訪太朗
  浅野麻衣子
  小田部千夏
  堀江 慶
  津田寛治

■STORY

クラスメイトからいじめられるカヲリだったが、泣いた事のない坂ノ下は彼女・カヲリを守ってやれない。 そして突然の坂ノ下の事故死。だが二人の間の交換日記は続いていた。 実は坂ノ下は国家の為に培養されたクローン人間第二号だったのだ。 非日常的現実に除々に錯乱してゆくカヲリ。 助けを求めて受けた手術の果てに、二人は想像を絶する再会を果たすのだが…。
■コメント

保坂君と「セカカノ」と出会ったのはゆうばりファンタだった。 壮大なスケールの妄想が(もちろん無理は承知で)きちんと絵になっていて、ちょっと震えた。 膨らみ過ぎた妄想を臆する事無く形にしてしまったような。 しかも美化されず、ストレートに、迷いなく、である。 そしてそれは恥ずかしい行為であり、バカな行為でありながら、最後にはうっかり感動させられるものだった。 黒沢清さんのコメントにもあった、「要は勇気の問題だった」というのがまさに当てはまる保坂君の処女作は一部に熱狂的な支持者を得て、ついに都内でも劇場公開を果たし、DVD化も決定したのであった。 そんなわけで保坂君がビッグになる事を祈りつつ、その"はじめの一歩"に付き合えた事を今では誇りに思います。(直井)